ノコギリヤシで毛を生やす

アメリカにおいては、プロペシアという世界でも初めての飲むタイプの育毛の薬が発売され、とても話題になっています。
ロゲインを摂取しても効果がなかったと言われているM型の脱毛にも効果があるというのです。
ただ、プロペシアには副作用があって、使用した人の約2%は精力が減退したりインポテンツになってしまうという報告があります。

使用を中止するとそういった副作用もなくなるようですが、価格も高めですので、試してみるにあたってはお金と勇気が必要となってきます。
そこで、プロペシアを使用することをためらっていた頃に、ハーブサプリメントであるノコギリヤシがプロペシアと同じような効果があり、しかも副作用の心配がないということで話題になりました。
価格もプロペシアの1/10程度と安価ですし、中高年の男性のほとんどが試してみたいと思ったのではないでしょうか。
とはいえ、本当に効果が期待できるのかについて気になるところです。

こちらの成分は、もともとは良性の前立腺肥大症の治療薬としてプロスカーという薬を開発している際に、副作用として髪の毛が生えることが分かったことがきっかけで、この成分を1/5に薄めて発売されたのが最初のようです。
プロスカー(プロペシア)は、男性ホルモンの1つであるテストステロンが悪玉ジビドロステロンへと換わってしまう還元酵素である5α―リダクターゼの働きを抑えてくれます。
その結果として、前立腺が肥大する原因の1つとなっているジビドロステロンが減少し、前立腺が肥大するのを抑制してくれる作用があるのです。

さて、ノコギリヤシについてですが、こちらもプロスカーと同じように還元酵素である5α―リダクターゼの働きを抑えて良性の前立腺肥大を抑制する効果があるのです。
そして、その効果はプロスカーを上回るにも関わらず、目立った副作用はないと言われているのです。
そこで、ノコギリヤシで髪の毛が生えてくるといったような説も信ぴょう性が高まってくるのですが、残念ながら科学的にはまだ証明されていません。